東海岸3泊3日--2日目 [旅行・出張]
目覚めたのは9時半。それほど悪くない。
では、と、出かける準備を始める。
どこかでステージを見てやろう。
地下鉄でBroadwayのtktsに向かう。
しかし、長蛇の列とはまさにこのこと。
10分ほど並んでみるが、お金より時間の方がもったいなくなり、列から抜け出す。
さて、何を見ようか……
と思って歩き始めたところに、"Rent"が9月で終演、との看板が目に入る。
よし、これだ。
劇場まで歩き、券を買う。
110USD。一応、通常の半額、らしい。
開演は午後2時。さて、どうするか。
まずは、明日Bostonへ移動する席を確保することにする。
高速列車"Acela"のチケットを買いに、Penn Station へ。
チケットを入手し、地上に上がると、Empire State Building が目に入る。
うん、ちょっと観光も悪くない。
かなり霞がかかっている状態なので、客もそれほど多くないだろうし、
自分でもそんなに長時間はいないだろう。
で、降りてきて、どこかで軽く昼飯食べて、劇場に入る、ってのは、どう?
……というのは甘い考えであった。
Security Checkの行列は、たいしたことないな、クリア、と思ったのだが、
しかし、次はチケット売り場の行列。
続いて、80階までのエレベータの行列。
そして、80~86階のエレベータの行列。
……だまされた。
結局、86階の展望台に行き着くまで1時間。
それも、大混雑なので、
どうせなら、と買っておいた102階にサッサと移動し、しばし下界を眺めた後、
戻り始める。また行列。行列。行列。
結局、メシなど全く食べる時間はなく、劇場にたどりついたら開演5分前。
劇場のビールで血糖値を上げ、観劇時間へ。
"Rent"はストーリーなど全く知らなかったが、
結構評判がよかった記憶がある(どこで読んだかは忘れた)。
しかし、登場人物がたくさんで、人間関係がところどころややこしいので、
英語ヒアリング能力の欠如もあり、ストーリーの把握にちょっと苦労。
それでも、いろいろ楽しめたし、考えされられたし。
どうやら映画・ビデオにもなっているらしので、そちらも観てみよう。
さて次は?
うーん、確か、"Stomp"がやってたなぁ、と思い、
劇場まで散歩がてら行ってみる。
が、チケットはSoldOut。残念!!
昼間のtktsの表示では残席があったのに……
何があるかtktsに戻ってみたら、"Rent"はまだ席があるじゃない!
うう、順番が逆だったか。まぁ良い。Stompは本場Londonで観ることにしよう。
他に、今の精神状態で観たいステージが残ってなかったので、
とりあえず、上原ひろみの席を確保しようかねぇ、と、BlueNoteへ行ってみる。
あっさり最終公演を確保。
さてそれまでどうするかね……と思った瞬間血糖値がガッツリ低下。
ヤバイ、と思った目に「やきとり」と書いてある提灯が目に入る。
なんとなく危険を感じながらも入店してみるが、案の定焼き鳥はアペタイザのみ。
しかも、ボソボソの鶏肉がアメリカンテリヤキのタレで出てきやがった。
空腹に耐えかねてつい頼んでしまったかつ丼も、
旨くない甘酢をからめた怪しい野菜炒めがかかっている代物。
「ああニューヨークに来てまでこんなモノを……」と思いながらも
空腹に負け、しっかり食べてしまう。
(こんなんだったら、さっき通りかかった怪しいラーメン屋に入ればよかった……)
これは、いかん、疲れているな、と思い、夜のステージまではおとなしく過ごすことに。
ホテルに帰って、シャワーを浴び、しばし休息。
果たして21時45分頃にBlueNoteの前に来て見れば、既に行列ができている。
仕方ないなぁと思いながら並ぶ。このへんは、MotionBlueYokohamaの方がいいなぁ……
しばらく待った後、店内へご案内。
ひろみ嬢の表情と手と他の皆さんがちょうどみえる席がベストだと思ったのだが、
そこは埋まっているので、その近くの席へ。
白ワインを飲みながら、同席の方とちょっとおしゃべり。
果たして開演してみると、席はベースの Tony Grey の正面であった。わーい。
ステージは、先のエントリでも少し書きましたが……
ほとんどの曲が最新アルバム"Beyond Standard"から。
曲も"Softly as in the morning sunrise"からはじまる。
しかし、何曲目だったか(Clair de lune?)、いい感じだったところに
途中でTonyのベースのケーブル~アンプのあたりが接触不良になったり
"XYG"では、ひろみ嬢が使うはずだったキーボードが死んでたり。
でも演奏は止まらない。そのつど、その場その場に合わせて演奏が進む。
Jazzなんだからプロなんだから当たり前?
そうかもしれないけど、やっぱりすごいのではなかろうか、と素人ながら思う。
それに、そのおかげで、多分その場限り?のアレンジで聴くことができたのも、ちょっと良かったかも。
キーボード事件のとき、厳しい形相でスタッフに修理指示を出すひろみ嬢には、
彼女のWebでのコラムでのライオンとウマの話なんかも思い出す。
終演後、ちょっとグッズコーナーでものぞいてみようかな、と2階へ上がってみると、
なんとひろみ嬢本人がいる!
ちょっとためらったが、CDを買ってサインをもらってしまう。
話したいことはたくさんあったが、何を話してよいのかガラにもなく緊張し、結局お礼だけ。
後から考えたら、写真も一緒に撮らせてもらっても良かったかも。
何とも残念……
終演後、どこかのJazzBarもう一軒……と、開演前は思っていたのだが、
なんだかいろいろ満足してしまった上、翌日は朝がちょっと早いので、
これにてニューヨークの旅はひとまずオシマイ。
来る前は、これが最初で最後のニューヨークかな、と思っていたが、
来てみると、たった1日半の滞在でも、刺激的な街。
絶対また来るぞ、と思いながら、眠りに就く。
では、と、出かける準備を始める。
どこかでステージを見てやろう。
地下鉄でBroadwayのtktsに向かう。
しかし、長蛇の列とはまさにこのこと。
10分ほど並んでみるが、お金より時間の方がもったいなくなり、列から抜け出す。
さて、何を見ようか……
と思って歩き始めたところに、"Rent"が9月で終演、との看板が目に入る。
よし、これだ。
劇場まで歩き、券を買う。
110USD。一応、通常の半額、らしい。
開演は午後2時。さて、どうするか。
まずは、明日Bostonへ移動する席を確保することにする。
高速列車"Acela"のチケットを買いに、Penn Station へ。
チケットを入手し、地上に上がると、Empire State Building が目に入る。
うん、ちょっと観光も悪くない。
かなり霞がかかっている状態なので、客もそれほど多くないだろうし、
自分でもそんなに長時間はいないだろう。
で、降りてきて、どこかで軽く昼飯食べて、劇場に入る、ってのは、どう?
……というのは甘い考えであった。
Security Checkの行列は、たいしたことないな、クリア、と思ったのだが、
しかし、次はチケット売り場の行列。
続いて、80階までのエレベータの行列。
そして、80~86階のエレベータの行列。
……だまされた。
結局、86階の展望台に行き着くまで1時間。
それも、大混雑なので、
どうせなら、と買っておいた102階にサッサと移動し、しばし下界を眺めた後、
戻り始める。また行列。行列。行列。
結局、メシなど全く食べる時間はなく、劇場にたどりついたら開演5分前。
劇場のビールで血糖値を上げ、観劇時間へ。
"Rent"はストーリーなど全く知らなかったが、
結構評判がよかった記憶がある(どこで読んだかは忘れた)。
しかし、登場人物がたくさんで、人間関係がところどころややこしいので、
英語ヒアリング能力の欠如もあり、ストーリーの把握にちょっと苦労。
それでも、いろいろ楽しめたし、考えされられたし。
どうやら映画・ビデオにもなっているらしので、そちらも観てみよう。
さて次は?
うーん、確か、"Stomp"がやってたなぁ、と思い、
劇場まで散歩がてら行ってみる。
が、チケットはSoldOut。残念!!
昼間のtktsの表示では残席があったのに……
何があるかtktsに戻ってみたら、"Rent"はまだ席があるじゃない!
うう、順番が逆だったか。まぁ良い。Stompは本場Londonで観ることにしよう。
他に、今の精神状態で観たいステージが残ってなかったので、
とりあえず、上原ひろみの席を確保しようかねぇ、と、BlueNoteへ行ってみる。
あっさり最終公演を確保。
さてそれまでどうするかね……と思った瞬間血糖値がガッツリ低下。
ヤバイ、と思った目に「やきとり」と書いてある提灯が目に入る。
なんとなく危険を感じながらも入店してみるが、案の定焼き鳥はアペタイザのみ。
しかも、ボソボソの鶏肉がアメリカンテリヤキのタレで出てきやがった。
空腹に耐えかねてつい頼んでしまったかつ丼も、
旨くない甘酢をからめた怪しい野菜炒めがかかっている代物。
「ああニューヨークに来てまでこんなモノを……」と思いながらも
空腹に負け、しっかり食べてしまう。
(こんなんだったら、さっき通りかかった怪しいラーメン屋に入ればよかった……)
これは、いかん、疲れているな、と思い、夜のステージまではおとなしく過ごすことに。
ホテルに帰って、シャワーを浴び、しばし休息。
果たして21時45分頃にBlueNoteの前に来て見れば、既に行列ができている。
仕方ないなぁと思いながら並ぶ。このへんは、MotionBlueYokohamaの方がいいなぁ……
しばらく待った後、店内へご案内。
ひろみ嬢の表情と手と他の皆さんがちょうどみえる席がベストだと思ったのだが、
そこは埋まっているので、その近くの席へ。
白ワインを飲みながら、同席の方とちょっとおしゃべり。
果たして開演してみると、席はベースの Tony Grey の正面であった。わーい。
ステージは、先のエントリでも少し書きましたが……
ほとんどの曲が最新アルバム"Beyond Standard"から。
曲も"Softly as in the morning sunrise"からはじまる。
しかし、何曲目だったか(Clair de lune?)、いい感じだったところに
途中でTonyのベースのケーブル~アンプのあたりが接触不良になったり
"XYG"では、ひろみ嬢が使うはずだったキーボードが死んでたり。
でも演奏は止まらない。そのつど、その場その場に合わせて演奏が進む。
Jazzなんだからプロなんだから当たり前?
そうかもしれないけど、やっぱりすごいのではなかろうか、と素人ながら思う。
それに、そのおかげで、多分その場限り?のアレンジで聴くことができたのも、ちょっと良かったかも。
キーボード事件のとき、厳しい形相でスタッフに修理指示を出すひろみ嬢には、
彼女のWebでのコラムでのライオンとウマの話なんかも思い出す。
終演後、ちょっとグッズコーナーでものぞいてみようかな、と2階へ上がってみると、
なんとひろみ嬢本人がいる!
ちょっとためらったが、CDを買ってサインをもらってしまう。
話したいことはたくさんあったが、何を話してよいのかガラにもなく緊張し、結局お礼だけ。
後から考えたら、写真も一緒に撮らせてもらっても良かったかも。
何とも残念……
終演後、どこかのJazzBarもう一軒……と、開演前は思っていたのだが、
なんだかいろいろ満足してしまった上、翌日は朝がちょっと早いので、
これにてニューヨークの旅はひとまずオシマイ。
来る前は、これが最初で最後のニューヨークかな、と思っていたが、
来てみると、たった1日半の滞在でも、刺激的な街。
絶対また来るぞ、と思いながら、眠りに就く。
2008-08-01 09:00
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