心配の言葉

出張でコロンボに来てます。初めてです。

両手じゃ全然足りない人数の方にお会いしましたが、
会う人会う人、どころじゃなく、
通りすがりや、エレベータが偶然一緒になった人にまで
「日本の状況はどうだ、大丈夫か」
と訊かれます。

心配の言葉、ありがたいですね。

スリランカは、2004年のスマトラ沖地震の時には津波でずいぶん犠牲者が出てます。
また、通りすがりは白人系の方が多いですが、
(ある理由から)おそらくニュージーランド人が多いと思われます。
そちらも、最近地震があったばかりです。
どちらも、他人ごとではないのでしょう。

原発の話もだいたいセットで訊かれるのは、
半分は、自分たちの心配もしている様子。
でも、
「大丈夫、東京でも問題ないレベルなんだから、スリランカまでは来ないよ」
と説明すると、一応得心の表情は浮かべてくれます。
たった1日で、スッカリ状況説明に慣れてしまいました……

地震以降、原発・放射能関係の情報に随分接しているおかげで勉強できた知識。
どこで役にたつかわからんもんです。

時差

眠い。超眠い。
でも、今日は何とか1日耐えぬいたぞ。
そのかわり、随分あちこちがむくんでいたりだるかったりするけれど……
米国短期出張はツライなぁ。
できれば最低1週間にならんかなぁ。時差調整3日間くらいを常時含むとか。

……なんてことを、クソ真面目な日本が許してくれるワケないですよね。

もう限界だ。寝ます。

もう少しで

２ヶ月の乗船観測がつい先日終わったと思ったら、
只今は(1週間の)出張でSeattleに来ております。
あともう少し、これが終われば、平和な日々……の筈なのだが……

ということで、すっかりココの更新も怠っておりましたが、
そもそも更新できない場所にいたということで。

乗船中はずっと夜勤だったので、体内時計がスッカリ狂ってしまい、
意外と日中も眠気が苦しくない、出張初日です。

帰国してます

えーと、実は帰国から最早１週間が経とうとしております。
時の過ぎるのは早いねぇ。
あっという間にもうすぐオリンピックもおしまい。

インドネシアはいろいろあったのだけど、
帰国してからもいろいろドタバタしていて、
なかなかここに文章を書いてられません。

その一つの理由は、お腹の調子が良くないからでして………
帰国直前、
インドネシア渡航直後の状態とほぼ同じような症状になってしまって
未だにさっぱり治らんので、
もうヤバイと思って病院に行ってみました。
結果、検査決定。
「ケツの穴から手ェつっこんで奥歯ガタガタいわしたろか」
というのがありますが、
私の場合、カメラを突っ込まれるみたいです。
検査は来週。どうなることやら、怖い半分楽しみでもあります。

まぁ、検査そのものよりも
せっかく帰国したのに、おいしいものが存分に食べられなかったり
頻繁にトイレに行かねばならん生活は悲しいので
なんとかならんかなぁ、と切実に思う、今日このごろなのでした。

ドライブモード

今回参加している出張では
人員が数カ所に散らばりつつも連携して行動しているので
人員間の連絡が必要になります。
で、私には、カイシャからの貸出携帯が割り当てられているのだけれど……

発信はできるんだけど、受信が全然できないんだよね。
どうして？？？
この役立たず！！！

……と思って早10日。
さきほど、ようやく謎が解けました。

何やら、「ドライブモード」とかいう代物が設定されていたようです。
コレ、着信はことごとく叩き切るという極悪非道の設定。
こんな機能のある携帯は初めて見たし、
「ドライブモード」とか「公共モード」とか、名前だけ見ても
何のことだかさっぱり分からない。
アイコンも、キーに描かれている絵も、クルマの絵で、
こちらも何のことやらサッパリ。
「着信拒否モード」と名付け、それに類するアイコンで描いてくれれば判るのに。

名前を聞いただけでは何のことやらサッパリワカラン「マナーモード」という呼び名も
いつも奇異に感じているのだが、
（「バイブモード」とか「無音モード」とかにすりゃいいじゃん、といつも思う）
今回のはそれに輪をかけたシロモノ。

日本の言葉遣いはへんだなぁ、と、改めて感じたのでございました。

少し充実

ラジオゾンデ観測が8回/日になって忙しくなった
体調が良くなった
観測以外の研究おしごとをはじめてみた
お昼に初めてナシゴレンを食べてみた
観測の合間を縫って少しおひるねをしてみた
観測所敷地内に住んでる家族とコミュニケーションを取ってみた
職員の方にバナナとランプータンを差し入れてもらった
職員の家族の方が訪ねて来た
ジャカルタでテレビに出ているという職員の娘さんと写真をとった
ホテルのバーで10日ぶりにビールをなめてみた

少し充実した一日。

面接

宿泊しているホテルで、
Garuda Indonesia の新規職員の面接が行われた……ようだ。

さすがに面接会場の中はよくわからなかったが、
その前に行われた、挨拶とセレモニーは、横からのぞくことができた。

経営破綻してしまった我が国のフラッグキャリアと違って(?)、
Garudaはまだまだこの国では超優良企業。
それを反映してか、セレモニーもずいぶん豪勢なものだったし、
集まってくる求職者も、
「この街の何処にこんなに……？」と思ってしまうくらい
美人でしっかりした格好の方が集まっておられました。眼福眼福。
# でも「この人かーいい！」と思った人に限って
# ボーイフレンドに送ってきてもらってるんだな(笑)

今回の募集は、インドネシア全国で1000人規模のものとのこと。
景気がいいですね～。
今日お見かけした方と、そのうち空の上でお会いするかもしれませんね。

回復基調？

のっけからシモの話で恐縮ですが、

出ました。固形が。10日ぶりに。

ということで、まだ違和感や不安定感はあるものの、
とりあえず回復基調とみていいかと思います。

今日の夕食は、久しぶりにマトモな食事を外食しました。
魚スープに、白ごはん。
スープは、白身魚の切り身に、切ったトマト・玉ねぎ・香草・揚げニンニクを塩味で煮た物で、
美味しかったです。
魚の切り身に、鱗がそのまんまついてるあたりは、まぁ(日本より)雑ですが……

もうちょっと回復したら、またいろいろ試してみたいところです。

明日からは観測が本番に入り、ゾンデ観測が8回/日になります。
その前に体調が回復基調に乗ったのは、良かったよかった。

すとれーとふぉわーど

もう1週間ほど腹痛と下痢が続いています。
腹痛自体はシビアじゃないのですが、下痢はつらいねー。
こちらの下痢薬も飲んでみたのだけど、一時的にしか止まらない。
どうなってるんだろーね。
もうそろ、ダイエット♪とか笑ってる段階じゃない気がする……
# 遺言を言ってる夢をみたぜ（笑） <-- 大袈裟

とりあえず、昨日からほぼ絶食（食事はバナナ1～2本のみ）してみてます。
しばらく胃を休めて、それでもダメ、あるいは、症状が悪化するようなら
病院送りか日本強制送還かもしれません。

下痢で集中力や体力を欠いて
観測以外の仕事（論文書きとかメール対応とか）が滞ることでは
被害を被るのが私だけだからまだしも、
観測シフトに穴をあけるのは、マズイよなぁ……

ということで、とりあえず観測以外はボケッとして体力温存中なのでした。

# 本当は、ここに滞在中に最低1つは論文を仕上げないと、
# 自分にとっては超マズイのだが……

Serang

一昨日(14日)夜から、今回の担当サイトであるSerangに入りました。
Jakartaから西に約100kmほど行ったところにある街です。

だいたい想像通りの都会っぷり、あるいは田舎っぷりで、
それほど生活には困らなそう。
でも、ホテルは街の東端、観測所は街の西の外れにあり、
仕事に行くのも、あるいは街に物品や食料や……を調達しに行くのも、
はたまた息抜きにJalanJalanするのも、
ちょっと不便な環境ではあります。

実はSerangに入る直前から思い切り腹を壊したのですが、
（Jakartaで食ったものがいかんかったか、移動中に食ったPadang料理がいかんかったか……）
それもなんとか回復し、
今は普通の飯が食えています。
昨晩は魚料理の店で焼き魚や魚スープをおいしくいただきましたし、
今日は、昼にはランプータンとマンゴスチンをスーパーで買ってきていたｄきました。
夜勤中の今晩は、測候所にて持ち帰りの飯(串焼肉＋白飯)を夕食にしています。
明日かあさってには、辛いものを食べられる胃になる……かも……？

これから1ヶ月、とりあえず腹を壊したくはないのですが、
食い物をいろいろ試してみたい欲もまたあり、で
葛藤の日々（時には失敗＝腹痛）が続きそうです。